少年シニア 55歳から味わう国語

50半ばから人生を味わうために国語力アップを目指す記録・顛末

ブログと国語力の相関について

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 ブログを開始してほぼ100日が過ぎました。ITに疎い私ですが、結構楽しくやらせてもらっています。自分がインプットしたものを整理してブログという形でアウトプットしようと思ったのは、次のような理由からでした。

①オープンな環境に晒すことで、学びにはりができる。

②自分のアウトプットに対するオープンな反応や評価を知ることができる。

③学習記録が自然とデータベース化され保存・蓄積される。

④文章をつくる機会の創出により文章力の向上が期待できる。

まだまだ発信力・表現力は拙いとは重々承知しているのですが、程よい緊張感の中で徐々に文章をつくるこつのようなものが掴めてきたような気がします。

さてそんな折、梅田望夫氏の「ウェブ進化論」を読みました。

ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる (ちくま新書)

 実はこの本を読む前に齋藤孝氏と梅田望夫氏の共著「私塾のすすめ」を読んで、はじめて梅田氏の存在を知りました。印象は向上心の塊のような人だなということと、語り口調は穏やかながら内に激しいものをもった人だなというものでした。そして読み進めているうちに、実は「はてな」の取締役をされていることを知って、吃驚しました。(おいおい今まで知らなかったのかいという声が聞こえてきそうですが・・)

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 本書は2006年の刊行ですが、この時期は、ブログの黎明期にあたるのでしょうか。第4章の「ブログと総表現社会」では、ずばりブログが旧来の特定のプロだけの表現社会を打ち破る画期的な知的生産の道具として、今後ますます進化していくだろうと捉えられています。そしてそれを支えるのがコストのチープさと高度な検索機能の向上と自己編集機能ということでした。

 まあ私でもブログをやる時代なので、間違いなく総表現社会になったのでしょう。私自身、本書が指摘する時代の潮流としてブログをしているわけではなく、先述した理由でお気楽にやっているだけなのですが、ブログを始めたことで、どうすれば読者に正しく伝わるかということを意識して文章を書くようになったことは間違いありません。本書の中の文章を借りれば「ブログは恐ろしい勢いで私という人間を成長させてくれている」と感じます。もちろんこれは自己満足な所感なので、成長という言葉が言い過ぎなら、変化させてくれていると言っていいでしょう。

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 あと第6章「ウェブ進化は世代交代によって」では、梅田氏は旧来の慣習から抜け出せないシニア世代には手厳しく、若い世代への期待を表明しているのですが、若者に期待するのは当然であると同意したうえで、今後シニア世代がウェブを進化させていく可能性も大きいのではないか、と私自身は思っています。

旧来の慣習から抜け出せないシニア世代だからこそ、ブログをうまく活用することでそれをを打破しょうとする人達が増加していくのではと思うのです。いずれにしてもIT技術の向上による「どうせ誰の目にも触れないだろう」から「書けばきっと誰かにメッセージが届くだろう」という意識の変化は、相対的に持ち時間の少ないシニア世代に大きなインパクトを与えていると思います。