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少年シニア 55歳から味わう国語

50半ばから人生を味わうために国語力アップを目指す記録・顛末

「もらう」と「くれる」の違いについて

外国人に日本語を教えたいという目標があり、今一度日本語を勉強しています。 その中で、「もらう」と「くれる」という授受動詞の違いについて整理します。 ・私は山田さんに親切にしてもらいました。 ・山田さんは私に親切にしてくれました。 まず「くれる…

言葉の難しさについて(その一言が余計ですより)

著者 山田敏弘 2013年5月刊 筑摩書房 ✒ ✒ ✒ ✒ これは他人事ではないテーマです。私もよく人に「要らんこといい」といわれますので。私の場合、沈黙に耐えかねてつい軽口に言わなくてもいいことを言ったり、売り言葉に買い言葉で必要以上に反論してしまうこと…

辞書を読む(新明解国語辞典)

井上ひさし氏は、著書「作文教室」で、作文を書こうとする者は、常に辞書を携帯しなければならないと説きます。また童門冬二氏は、著書「50歳からの勉強法」で、独自の学習法として辞書を毎日読むことをあげています。そして先日、亡くなった赤瀬原平氏…

作文はまず観察から(井上ひさしの作文教室より)

編者 井上ひさしほか文学の蔵 2004年1月刊 新潮社 前回のブログでSF作家の博学ぶりについて述べましたが、井上ひさし氏の博学ぶりも半端じゃありません。それに何といっても眼のつけどころが鋭いし、ユーモアがある。熱烈な井上信者がいるのもうなずけま…

頭がいい人と言われる文章の書き方   (小泉十三と日本語倶楽部)より

著者 小泉十三と日本語倶楽部 2005年4月刊 河出書房新社 ✒ ✒ ✒ ✒ ✒ 「文は人なり」という恐ろしい言葉があります。文を読めば書き手の人柄がわかると言うのです。更に怖いことを言う人が・・。「書き手のの頭の良し悪しもわかる」。よって、多くの企業は採…

別れの言葉は短く正直に (知識人99人の死に方 荒俣宏監修より)

【使用教材】知識人99人の死に方 監修 荒俣宏 2000年10月 角川書店 文は人なりといいますが、特に別れの言葉というのは、その人の人柄が現れるものだと思います。 さくらさくらと言ひて死ににけり 岩川隆氏が本書で自分の好きな遺書として紹介しているもので…

ブログと国語力の相関について

ブログを開始してほぼ100日が過ぎました。ITに疎い私ですが、結構楽しくやらせてもらっています。自分がインプットしたものを整理してブログという形でアウトプットしようと思ったのは、次のような理由からでした。 ①オープンな環境に晒すことで、学…

学び方を学ぶ                (加藤秀俊 独学のすすめより)

【使用教材】独学のすすめ 著者 加藤秀俊 2009年10月刊 筑摩書房 本書は、いわゆるノウハウ本ではなく、学ぶ姿勢の在り方についてを問う本です。ひとことで言えば「主体的に学ぶことが一番重要であり知識が身に付く」ということを様々な角度から語った本と言…

国語力に必要なこと               (轡田隆史 国語力をつける本より)

【使用教材】国語力をつける本 著者 轡田隆史 2002年11月刊 三笠書房 ♡ ♡ ♡ ♡ ♡ 著者の轡田氏は元新聞社の論説委員で、報道番組でもコメンテーターもされていました。いわば言葉のプロといえましょう。その轡田氏がこんなことを本書で書いています。 わたし…

図書館を知ろう(どうかお静かにから)

【使用教材】 どうかお静かに 著者スコット・ダグラス 訳者 宮澤由江 2012年10月刊 文芸社 ♡ ♡ ♡ ♡ ♡ 図書館に大変お世話になっている私にとって、その運営の裏側がどんな感じなのか大変興味があります。運営側が利用者のニーズやその背景を理解することが必…

話す聞く術                         (稲垣忠彦 日本語を学びなおすから)

【使用教材】日本語を学びなおす 著者 稲垣忠彦 杉本真理子 2004年刊 評論社 私は大学在学時 教職の必修科目を履修していました。その時すごく不思議だったのが授業が、教育心理や原理などの知識の習得だけで、よい授業を行うためのスキルを学ぶ講義が全くな…

智者に学ぶ読書術               (荒俣宏 喰らう読書術から)

【使用教材】喰らう読書術 著者 荒俣宏 2014年6月9日発行 ワニブックス 五十をすぎた頃から、今後の人生で一番重要なのは好奇心だと確信するようになり ました。逆に言えば、好奇心さえあれば何とか人生の最終章を楽しく過ごせるのではないかという思いに至…